率直な感想としては、難しい問題も一部ありましたが、全体的には基本問題が多い印象を受けました。
生徒さんの感想は「難しかった」、「数学、国語は簡単だった」、「知っている問題でミスした」、
「塾の対策授業でやった問題が出ていた。」などでした。
<数学>
2次関数の3問目、最後の相似の面積を求める問題以外は難しくなく点数が取りやすい。
とはいえケアレスミスが重ねて得点が伸びなかった生徒も何人かいました。
<英語>
対話文やさしめ。長文、英作文は標準的なレベル。差がつくなら最後の自由英作文で日本の文化の説明をする問題。
<社会>
歴史は標準レベル。地理は横から見た地形を見て県名を答える問題は細かい問題。
<理科>
1問目の(4)火成岩と堆積岩の区別。その特徴を答える問題と、5問目の(3)塩酸の質量パーセント
を求める問題は差がつく問題。
<国語>
論説文はやさしめ。文学的文章、古文も標準問題。
第2回の学調は第1回よりも得点が上がっていた生徒が半数以上いました。
上位校を目指すのであれば、5科目合計200点以上は得点したいところです。
(入試は差がつく問題も増えるため、今回200点取れたとしても油断しないでください。)
思うように得点が取れなかった人も、いつまでも落ち込んでないでこれからどうするか考えてください。
静岡県公立入試まであと約3か月です。挽回のチャンスはあります。
まずは返却されたテストを見直し、正答するにはどの知識が必要だったのか問題、解答解説を読みながら考えてください。
塾によっては志望校ごとのボーダー(最低点)をプリントで渡してくれる場合もありますが、市販のサクセスロード(佐鳴予備校)、入試研究(秀英予備校)などに合格者の内申点、学調テストのデータが記載されているので参考にしてみてください。
2冊とも2,000円位するので自分の希望する高校のページだけ立ち読みしてくればよいでしょう。
(記載の内容と今年のボーダーは変わることもあります。あくまで「目安」とお考えください。)
何はともあれ、学調テスト、本当にお疲れさまでした!
以上、テストの感想(講評)でした!
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