中学3年 国語「春に」中間テスト・期末テスト 予想問題
教科書を見ながら答えてください。
<問題>
①「春に」の作者はだれですか?
②この詩の用語上・形式上の種類は何ですか?
③この詩で繰り返されている言葉はなんですか?
④③のように同じ言葉を繰り返す表現技法をなんというか?
⑤5行目に「・・・こみあげる」とありますが何がこみあげるのですか?
⑥7行目の「こころをつつく」とはどのようなことを表現しているか?
⑦「心のダム」の表現技法はなにか?
⑧「心のダム」とはどのようなものか?
⑨8~10行目では「よろこび、かなしみ」「いらだち、やすらぎ」「あこがれ、いかり」のように反対の感情を表す表現をしています。他に反対の感情を表している部分の初めと終わりの5字を抜き出しなさい。
⑩「ぼくはもどかしい」とありますが、どうしてもどかしいのですか?
⑪この詩の主題はなんですか?
<解答>
①谷川俊太郎
②口語自由詩
※ 口語・・・現代の言葉(現代文)、文語・・・昔の言葉(古文)
定型詩・・・五,七,五…のように音数に規則性があるもの
自由詩・・・音数など制約がなく自由に書かれている詩
※このような詩の種類を聞く問題の答えは99% 口語自由詩 が答えになる!
③この気持ちはなんだろう
④反復法
⑤目に見えないエネルギーの流れ
⑥さまざまな感情が、胸に湧き上がっていること。
※8、9、10行目が根拠
⑦暗喩
※直喩・・・(まるで)~ような、ようだを使った例え
暗喩・・・ような、ようだを使わない例え
(例)雪のような肌 ・・・雪のように白い、冷たいことを表現している
→「ような」があるので直喩
雪の肌 →「ような」がないので隠喩
⑧感情のままに行動することを抑えようとする理性
⑨地平線のか ~ っていたい
⑩自分の中に相反する感情があるから。
⑪思春期にある少年の、将来への期待と不安に揺れる心の葛藤